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「過敏性腸症候群」克服への道(序章)

過敏性腸症候群克服への道
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 こんにちは、ほぼ無職おじさんのoziです。

過敏性腸症候群(IBS)って知っていますか

不安や緊張、環境の変化でお腹痛くなっちゃう病です。

もちろん症状はこれだけではありませんが、oziが現在悩んでいる病気です😥

過敏性腸症候群の事は別の投稿でも少しふれましたが、今回は過敏性腸症候群の克服を目指す取り組みをお伝えしたいと思います(o゚v゚)ノ

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群(英語表記irritable bowel syndrome「IBS」)
通常の検査では腸に炎症・潰瘍・内分泌異常などが認められないにも関わらず、慢性的に腹部の膨張感や腹痛を訴えたり、下痢や便秘などの便通の異常を感じる症候群です。
腸の内臓神経が何らかの原因で過敏になっていることにより、引き起こされると考えられています。
そのあらわれ方によって「慢性下痢型」「不安定型」「分泌型」の3つに大きく分けられます。

「慢性下痢型」「不安定型」「分泌型」

慢性下痢型
ちょっとした緊張や不安があると便意を催し、激しい下痢の症状があらわれます。別名「神経性下痢」と呼ばれます。

不安定型
腹痛や腹部の不快感とともに下痢と便秘を数日毎に繰り返します。
このタイプの便秘は腹部が張って苦しく、排便したにもかかわらず出ない、また出てもごく小さな便しか出ないというものです。
別名「交代制便通異常」と呼ばれます。

分泌型
強い腹痛が続いた後に大量の粘液が排出されます。
ストレスであったり、暴飲暴食や過度の飲酒、不規則な生活などによることが多い。

—原因—

運動や知覚は脳と腸の間の情報交換により制御されています。
ストレスによって不安状態になると、腸の収縮運動が激しくなり、痛みを感じやすい知覚過敏状態になります。
この状態がIBSの特徴です。

しかし、IBSになる原因は分かっていません。
細菌やウイルスによる感染性腸炎にかかった場合、回復後にIBSになりやすいことが知られています。

—治療方法—

生活習慣の改善
3食を規則的にとり、暴飲暴食、夜間の大食を避け、食事バランスに注意したうえで、ストレスを溜めず、睡眠、休養を十分にとるように心がける。
刺激物、高脂肪の食べもの、アルコールは控える。

腸内環境を整える
消化管機能調節薬と呼ばれる腸の運動を整える薬や、プロバイオティクス(ビフィズス菌や乳酸菌など生体にとって有用な菌の製剤)、あるいは高分子重合体といわれる水分を吸収し便の水分バランスを調整する薬があります。
これらのお薬は下痢症状が中心の方、便秘症状が中心の方のどちらにも用いられます。

投薬による治療
便秘型にはセロトニン4受容体刺激薬という、腸の動きを活発にするお薬を使用することが勧められています。
下痢型にはロペラミド塩酸塩などの止痢薬を用います。
また漢方薬を使用することも勧められています。漢方薬は古くから使われている生薬を組み合わせたもので、経験的に有効であることがわかっています。

過敏性腸症候群とうつ病

IBSは、うつ病ともどうやら関連があるというか、症状が近いという面があります。
もちろん、うつ病に比べたら、IBSはまだ軽い病気ということになりますが、IBSは
「仮面うつ」などと呼ばれることがあります。
仮面うつとは、うつ病の初期とも言われています。

IBSとうつ病の因果関係

うつ病はさまざまな要因が指摘されていますが、その一つに慢性的で軽い脳の炎症によって起きる、という考え方があります。
体が炎症を起こしているときは、だるくてやる気がなくなり、憂鬱(ゆううつ)になるものです。
脳腸相関」が明らかになった近年、注目されているのが腸に悪玉菌が増えることで腸粘膜に炎症が起き、その炎症が血流にのって脳にも炎症を惹起するという考え方です。

うつ病患者はビフィズス菌が少ない

これまでうつ病患者の腸内細菌を調べる研究は、ほとんどされていませんでしたが、うつ病患者とそうでない人の腸内細菌を比較する研究を実施しました。
その結果、うつ病患者の便に存在していたビフィズス菌数は、そうではない人に比べて明らかに少ないことが認められました。
同じく善⽟菌の乳酸桿菌の菌数も少ない傾向にありました。
この結果からビフィズス菌や乳酸桿菌が少ないと、うつ病のリスクが⾼くなる可能性が考えられます。

しかし、善玉菌が少ないからうつ病を発症したのか、うつ病になったから善玉菌が少なくなったのか、因果関係は分かっていません
おなかの症状がよくなるとうつ症状も改善するということはよくあります。
科学的な根拠は少ないですが、今後さらに研究が進むと、ヨーグルトや乳酸菌飲料などプロバイオティクスの摂取が、うつ病の予防や治療にいかせる可能性が出てくるかもしれません。
※国立精神・神経医療研究センター神経研究所 疾病研究第三部部長・功刀浩さん資料による


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今回は過敏性腸症候群を調べただけで終わってしまいました(°ロ°)
次回から克服への道を書きたいと思います。
あまり分かっていないので、発症していまうとほんとにしんどい病気です😭






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